化粧品を上手に使い分けて老化にストップ!
美白やアンチエイジングなど、機能性化粧品が数多く出ていますが、正しく使用して、肌の老化にブレーキをかけましょう!
肌がもともと持っている力を発揮させる化粧品を使う
私たちの肌には、健康を保とうとする、もともと持っているしくみがあります。スキンケアの基本は、この肌が持つ力を最大限に発揮させてあげること。ですが、加齢とともにその力は徐々に衰えてしまいますので、年代に合った化粧品を使い、不足している働きや成分を補っていくことが必要です!
潤いのある肌は、角質の中の水分と脂分、天然保湿因子のバランスが維持されています。ベストの状態に近づけるために、余分なものを与えるのではなく、肌に足りないものだけを補給するように心がけましょう!
早め早めのケアの落とし穴に注意して!
肌の状態の変化には個人差があり、早い人では20代前半から肌の老化の兆しが見える場合もあります。老化のスピードを遅らせようと、20代から油分の多いクリームや機能性化粧品を使っている人も少なくありません。しかし、皮脂の分泌量が少なくなってくるのは40代になってから。30代後半まではある程度の脂分を分泌していますから、20代の人が老化防止にとクリームなどをつけると、過剰な油分が汚れとなり、トラブルの原因になってしまいます。
年代別の化粧品選びのポイント
- ●20代の化粧品選び
- クレンジングや洗顔料は、洗い心地のさっぱりしたものを使いましょう。皮脂の分泌が盛んな年代ですので、化粧水はノ普通肌用・脂性肌用のものがオススメ!美容液は顔全体につけるより、乾燥している部分を中心に使って下さい。
- ●30代の化粧品選び
- クレンジングや洗顔料は、ピーリング効果のあるものなど、角質を過剰に取り過ぎるものは避けたほうが良いですね。皮脂の分泌には、個人差が出てくる年代ですので、化粧水は普通肌用のものが基本ですが、乾燥しがちな人は乾燥肌用のものを使ってください。美容液は必需品ですね。
- ●40代の化粧品選び
- 皮脂の分泌が少なくなり、乾燥が心配。保湿成分のしっかり入った化粧水で水分補給を行いましょう。アンチエイジング化粧品は、肌状態に合わせて、使用を考えましょう。