スキンケアに大切な化粧品には愛情をこめて!
せっかく肌に合った良い化粧品を選んでも、取り扱い方を粗末にすると効果は逆効果にもなってしまいます。正しい使い方を心がけましょう!
容器などにゴミやほこりがたまらないように注意!
化粧品は、どんな形の容器であっても、雑菌やチリ・ほこりは禁物です。また、使用後は、ビンやチューブの容器の口についた余分な化粧品をきれいにふき取りましょう。開口部が大きな容器の化粧品は、すぐに汚れがたまってしまいがちです。ビンやチューブの容器と同様に、口の汚れはきれいにふき取っておきましょう。できれば広い口の容器は避けたほうが、心配も面倒もなくてよいかもしれませんね。
化粧品の有効期限って?
通常、防腐剤や酸化防止剤の入っている化粧品は、封を切らない限り、3年程度は使うことが可能です。ただし、1度封を切った化粧品は、半年以内に使い切りたいものですね。使い切れなかった日焼止クリームなどを、また翌年に使う方もいますが、成分が酸化したり、雑菌が繁殖してしまっている可能性があります。シミや湿疹などのトラブルの原因にもなりかねないので、あまりオススメできません。
化粧品と長くつき合うには
- ●直射日光は禁物!!
- 封を切って半年以内であっても、適当に保管していた化粧品には注意。化粧品の置き場所は、まず直射日光が当たるところは避けましょう!直射日光は、品質を変える一番の原因となってしまいます。できれば暗く、気温のあまり上がらない場所が最適です。
特に夏場は、うっかり化粧品の温度が上がってしまうことがあります。高温になると品質を変える原因となるので、保管場所には十分気をつけて下さい。 - ●長時間、空気に触れさせない!
- 化粧品を長く空気に触れさせると、酸化の原因になります。化粧水・美容液・クリームなどは、使用したらすぐにキャップを閉める習慣をつけておきたいものです。最近は、酸素に触れにくいプッシュ式やチューブが多くなっているようです。
- ●手で直接触れない!
- 化粧品に手で直接触れると、劣化を早める原因になります。プッシュ式やチューブ入りの化粧品は、使用する分だけ、容易に取り出せますが、クリームやジェル状の化粧品は、ケース型の容器に入っているものが多いので、1回分取り出すにはへらを使いましょう。また、多く取ってしまったときに、一度手に取った化粧品を容器に戻さないように気をつけて!