スキンケアの基本

ステップ 4 保湿(美容液)〜水分を保って、うるおい肌を保つ

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補給した化粧水の水分は、美容液でしっかりキープ!美容液は肌のうるおいを保ち、乾燥性の小ジワの予防にも欠かせないアイテムです。

保湿不足は、すべての肌トラブルの原因

水分不足で肌が乾燥していると、角質層がめくれ、肌荒れやカサつき等のトラブルを起こしてしまいます。この状態を放置すると、小ジワができ、更に大きなシワになりますよ。
化粧水で水分を補給しても、エアコンなどの影響で肌の水分は少しずつ蒸発してしまいます。乾燥を防ぐためには、美容液での保湿が必要です。化粧水よりもずっと濃度の高い保湿成分が含まれている美容液で、肌のうるおいをしっかりキープしましょう。

美容液の選び方

●ノンオイルのものを成分表示でチェック
美容液の保湿成分に期待できる効果は、肌にハリを出す、シワを防ぐなど、種類によっていろいろです。注意したいのは、油分が入っているかどうか。油分の入った美容液は、皮脂の著しく少ない部分には良いのですが、全体に塗ると、Tゾーンなどオイリーな部分は、自分の皮脂も出て、さらにオイリーになってしまいます。
全体をみずみずしい肌にしたいときは、ノンオイルの保湿美容液を使うことをおすすめします。しっとりするのに、脂っぼくない肌を目指すことをオススメします。
※日中の肌チェックの時に、乾燥していると思ったところには、朝のケアの時につける美容液を少し増やしましょう。乾燥しやすい部分には重ねづけが効果的です。季節や肌の状態に応じて、かしこく美容液を使いましょう!

うるおい肌をつくる保湿ケア

マッサージで肌へしっかり浸透
美容液は少量でも、よくのびく、2〜3滴(冬なら3〜4滴)で十分に顔にのばせます。美容液をつけるときに30秒程度マッサージを行うと、血行を促して肌のツヤをよくする効果も。中指と薬指を使って、やさしい指づかいで行いましょぅ。 鼻の下・目頭・こめかみのビューティ-ポイントを刺激して、水分の代謝を促し、ハリのある顔を目指しましょう。ビューティ-ポイントは中指で軽く3秒間くらい押さえて、ゆっくり力を抜きます。
※美容液を伸ばす順番はどこからでもOK!渇きがちな目元・口元・頬などからつけるのが良いかもしれませんね。

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