水疱
水疱とは、新しい靴などに取り替えた時などに、摩擦によってできる、表皮下に細胞液がたまって、小さな豆状になった症状です。
靴の場合には、ミュールなど直接皮膚にあたる部分が多い履物にできやすく、マシントレーニングやラケットなどではグリップの部分で、指の付け根や関節にできやすいようです。水疱は、摩擦などの機械的な刺激によるものだけではなく、アレルギーやウイルス性のものや。過度の日焼けややけどの後にできるものもあります。機械的な刺激による水疱であれば、クッション効果のあるパットやバンドエイドなどで覆っておくと自然に治りますが、アレルギーやウイルス性のものでは症状が出たり引っ込んだりするため、皮膚科で検診してもらったほうが良いでしょう。