年齢に応じたスキンケア
年齢を重ねるのは素敵なことですが、輝きを保ち続けるには努力が必要です。自分らしい魅力を保つためのケアを考えていきましょう。
あきらめる前にしっかりスキンケアを！
それまで特に肌トラブルに悩まなかった人でも、40代後半になると乾燥がひどくなるなど、これまでなかった悩みを感じることが出てくるでしょう。
ここであきらめるのは早いですよ。適切なスキンケアにより、老化の進行を防ぐことができるだけでなく、その人の持つ肌本来の力を引き出すことができることをぜひ知っておいてほしいと思います。40代は、乳液やクリームを使い始める人が多いかもしれませんが、まだまだ二キビも吹き出物も心配な年齢。カサつきがちな部分にのみ塗るなど、脂分過剰にならないように注意しましょう。
年齢別の肌状態
- 20代の肌
- 皮脂分泌が活発で、脂分過剰によるニキビに注意が必要です。乾燥予防には乳液を塗るより、化粧水を倍にして水分を補給することを考えて。
- 30代の肌
- 前半はまだ皮脂の分泌がさかんなので、化粧水と美容液を活用してみずみずしい肌を目指して下さい。後半からは乾燥が気になるときだけ乳液か保湿クリームを活用しましょう。
- 40代の肌
- 皮脂の分泌量が減少し始めます。アンチエイジンク対応の化粧水と美容液で若々しいを目指してましょう。肌状態によって、部分的な乾燥対策が必要です。
エイジングケアのポント
- ●紫外線への対策
- シミの治療薬であるハイドロキノン（医師処方）入りの美白クリームを朝夕塗るのがオススメです。日中は、その上から日焼止めクリームを重ねれば完璧。肌の老化も抑えられます。
- ●保湿でみずみずしい肌を保つ
- 40代からは乾燥対策が不可欠。保湿クリームや乳液は、保湿力のある成分・少量の油分・シワ防止のレチノールが含まれているものをセレクト。