キメ
キメとは、漢字では肌目と書き、もともと木材の表面状態をあらわす「木目」に由来し、皮膚においても組織の状態が細かく均一であることを意味します。
きめが細かいという状態は、一般に水分が多く角質層が潤っており、凸凹が少ない状態です。赤ちゃんの肌は、キメが細かく、細胞組織の保水性が高くて、弾力もあり、外から指で押したりしてもすぐに元にもどるような、スベスベ・プリプリな感触ですが、、加齢とともにその状態は失われていってしまいます。特に、乾燥肌やトラブル肌の場合は、きめを細かく保つのが難しくなります。表層部の角質層ばかりでなく、肌質やキメは真皮の部分も反映しているので、毛穴ケアをきちんとしておくことが、キメの改善につながります。