スキンケア用語辞書

アクネ菌

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アクネ菌は、ブドウ球菌と並んで皮膚に一番多く存在する菌で、皮脂を栄養にして増殖し、ニキビの原因となってしまいます。
アクネ菌は、皮脂を好んで毛穴の中で分解し、脂肪酸を作ります。毛穴の中にたまってしまった脂肪酸は、紫外線や酸素などで酸化し、黒ずんできます。皮脂が黒ずんで角栓をつくった状態が黒ニキビ。黒ニキビはそのままではなかなか目詰まりを解消できないので、毛穴の角質層が除去できずに、化膿してしまい赤くなったものが赤ニキビ。アクネ菌を抑えるには、正しい洗顔をする必要がありますが、洗いすぎも皮膚をいためてしまいます。消毒・殺菌剤の入った洗顔料を使い、「泡で」やさしく洗うのがオススメです。
また、美容外科で行える、アクネ菌を殺菌する光化学治療(PDT)も効果的です。

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